カミングアウトのメリット?
昨日、主人と一緒に、小島慶子さんの講演会を聞きに行きました。ADHD特性を公言されている小島さんのお話は、ネット上で見たことはありましたが、直接お聞きするのは初めてでした。
さすが元アナウンサー、とても聞きやすい声で、しかも原稿無しで、よくあれだけすらすらと話ができるものだと、まずは感心しきり。
お話の内容も、当事者ならではの経験談からその根拠となる感じ方や考え方まで、とても新鮮でした。
「ADHD特性と言っても、人それぞれ」と、何度も念押しされてましたが、うちの息子や主人と、かなり重なる所を感じてしまいました。
小島さんは、ハイパーADHDなので、とても自分のことを理解されてて、その特性とうまく付き合っておられるなぁーと思います。
対人関係の困りにも、周囲の上手くいってる人を見て、真似して上手くいくようになった、と。
そう!
これが出来るかどうかです。自分の特性を理解し、前向きに努力出来れば、上手くいくんですよね。
うちの主人の感想。
「あの人みたいに、自分のことを話すことを生業とする生き方もあるんや… 」と。
ん?影響受けてる?
ーー「ブログでも書いたら?」
と勧めてみた。
でもその後、
「俺がカミングアウトしたところで、何かメリットがあるかと考えたけど、やっぱりあまりない」と。
確かに、誰が興味持つねん🤣